低粘度油(MGO)対応歯車ポンプ
従来型ポンプの取合寸法と変更なしで低粘度油(MGO)に対応


兵神機械工業が造るポンプには様々な用途があります。
水を送るポンプ(渦巻)、油を送るポンプ(歯車)、汚泥など粘度の高い液体を送るポンプ(一軸ネジ)、ピストンの運動で流体を送るポンプ(往復動)などがあります。
1隻の船には、この多種多様なポンプが機関室(エンジンルーム)に合わせて30~40台搭載されております。この他にエンジン、タービン、発電機、プロペラシャフト、何種類ものタンク、コンプレッサーなど、沢山の機械が搭載されています。
渦巻き(Centrifugal)ポンプ![]() |
歯車(Gear)ポンプ![]() |
往復動(Piston)ポンプ![]() |
一軸ネジ(Eccentric Screw)ポンプ![]() |


船内の船底には油や汚れた海水などが混じった汚水が溜まることがあります。この汚水をビルジと呼びます。
船は航行中、このビルジを油と水に分離させ、水のみを海に排出しております。この時、排出される水には油分濃度15ppm未満と、国際海事機関(IMO)で決められており、このビルジを分離させる機械を油水分離器(15ppm Bilge Separator、通称OWS)と呼びます。


タンカー船において、油を陸に上げた船は重量が激減し、帰りの航行に支障をきたす為、空になったオイルタンクに海水を入れることがあります。この海水をバラスト水と呼びます。
このバラスト水やオイルタンクを洗浄した水を航行中、海へ排出する必要があり、排水中の油分濃度等は国際ルールで規定されております。
この排水を監視し、制御する装置を油排出監視制御装置(Oil Discharge Monitoring and Control System、通称ODM)と呼びます。


どの船においても、機関室は様々な機械でぎっしりと詰まっており、その為膨大な広さを必要とします。
兵神機械工業ではここにある一部のポンプと他の機械を組み合わせ、コンパクト化することに成功しました。これをモジュールと呼びます。
モジュールにはメリットが豊富で、これからの造船においては欠かせないものとなりつつあります。
| 1. | 機能向上: ●省力化、省人化により運航コスト削減、乗組員の負担軽減 ●省エネ化により排ガス規制・CO2削減等の環境規制に対応 ●メンテナンス性向上 |
|---|---|
| 2. | 省スペース: 機器レイアウトの最適化により据付面積の削減 |
| 3. | 納期短縮: 機関室の設計負担軽減により、建造工期を短縮 |