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ビルジセパレータ(油水分離器)

世界の海洋環境を護りたい 機器事業部 藤原直人(Naoto Fujiwara)
ビルジセパレータ

油水分離器HFMシリーズが誕生したのは、2005年のこと。 2003年7月にそれまでの試験基準では除外されていた「乳化油(エマルジョン)」の処理を義務化する新しいルールが採択され、2005年1月以降の新造船から採用されることとなりました。約2年弱で新たな技術に挑戦しなければならないという、非常に厳しい状況でした。

乳化油の処理技術はすでにさまざまな産業の中で活用されていましたが、それを船の中で使うとなれば話は別です。限られたスペース・限られた人員で動かしている船の中では、できるだけ省スペースで、乗組員の手を煩わせることなく、しかも低コストで実現しなければならないからです。

開発は、乳化油処理方法を探すことから始まりました。 溶剤を扱っている化学薬品メーカー、乳化油の処理設備を導入している工場、研究を行っている大学などにも足を運びました。あらゆる分野の材料を集め、実験を繰り返す日々。できるだけ簡単で効果があがるものを…肥料を試したこともありました。

完成したHFMシリーズには、さまざまなオリジナル技術が搭載されています。コンパクトで、高性能。 船は20~30年と使われるものなので、メンテナンスやランニングコスト面も考慮しています。最近では、世界中でPSC(外国船舶監督官)による検査が厳しくなり、時には出港ができなくなっています。このようなことにならないよう、船主様や乗組員の皆さんに負担をかけない製品の提供とビルジ管理についてアドバイスをおこなっています。

おかげさまで油水分離器HFMシリーズは、国内のシェア4割以上(大型・中型船では7割)を占めるほど、好評を得ています。そして現在は、いずれまた訪れるであろう試験基準の改正に向けた基礎実験と、海外市場を見据えた改良に取り組んでいます。 また、製品の開発だけでなく、乗組員の皆さんへのアドバイスや、全国のPSCに対する勉強会なども行い、総合的に海洋環境の保護に貢献して行きたいと考えています。